本屋でたまたま見かけた漫画「フリーランスで行こう!」がめちゃ良かったです!
漫画として面白いのはもちろん、ビジネス書としてもめちゃ良い内容。
フリーランスとしての稼ぎ方・考え方・生き方について、わかりやすく書かれています。
フリーになりたい・興味ある人はもちろん、会社に勤めている人でもきっと何か気づきのある一冊です。
こんな人におすすめ
・フリーになりたい人
・フリーに興味あるけど、イメージ湧かないって人
・会社に勤めているけど、なんとなく閉塞感を感じている人
内容が具体的、読んですぐ行動に移せる
実際にフリーランスとして活躍している筆者の経験を元に書かれているので、仕事のやり方も具体的に書かれてて参考になります!
例えば営業のやり方。この漫画では営業を「ポーロフォリオ作成」「営業先選定」「テレアポ」「訪問」の4つに分け、紹介しています。
1.ポートフォリオ作成
2.営業先を探す
3.テレアポ
4.訪問し営業
んでとくに、営業をやったことない人なんかは「フリーランスの営業先探しってどうやるの?」って思うところ。
この本では多少やり方は古いものの、「自分のイラストが使われそうな本を探して、出版元に営業をかける」といったやり方を紹介。これ読めば、同じやり方ですぐにでも自分も行動できるくらい具体的なのがすごい。
他にも訴訟の話・著作権の話など、会社に所属しないからこそ起こるトラブルについて、ちゃんと法律的な知見から対処法を書いているのもためになります。
フリーの働き方・人生がめちゃイメージ湧くようになる
大筋は筆者の経験をもとに、フリーになった経緯・稼げるまでの流れとやったことが書かれています。フリーランスの知り合いがいない人は、どんな働き方・生き方をしているのかってのを知れるって点でも良い1冊だと思います。
さらに、筆者は現在はベルリンに住んでいるとのこと。フリーとして会社に縛られず働き、海外に住むこともできてしまう。会社勤めから見るとめちゃ憧れる人生です。
フリーに興味がない会社勤めの人・僕みたいな会社でめちゃ社畜してる人は、そんな生き方があるのかと知ることができる、めちゃ刺激になる一冊です。
漫画としても面白い!押し付けがましくない等身大のお仕事漫画
フリーランスに関するハウツーがいろいろ書かれつつも、やっぱり漫画として面白いってのが魅力。
大きなトラブルを苦労してテンパりながらも乗り越えていく主人公は、とても好感。「ツテなし、コネなし、金もなし!」のスタートから、フリーとして成長していって海外に住むまでのストーリーに、読み終わったあとめちゃエネルギーもらえました。
仕事の話が中心、著作権なんかの話も出てくるのに、小難しい印象もなく楽しく読める。エンタメとしての完成度も十分に高いです。
まとめ
働き方が多様な時代、「こんな働き方もあるんだ!」と教えてくれる名著です。気になる方は、ぜひ読んでみてはいかがでしょうか!