先日、スキンヘッド用シェーバーを、ラムダッシュからフィリップス(series 7000)に換えました。
一長一短ですが、ラムダッシュと比べると、思った以上に使い心地・剃り具合に違いがあります。実際使って感じたメリット・デメリットを、比較など交えつつまとめてみました。
スキンヘッド用のシェーバーを探している人、特にこんな人にはおすすめです!
・肌に優しいシェーバーを探している
・音が静かなシェーバーを探している
フィリップスの特徴
フィリップスのシェーバーの特徴は「回転式の刃」と「自動研磨システム」。
一番ユニークなのが回転式の刃。3つの回転刃がそれぞれ回転して剃っていきます。触れる面に合わせて各刃の角度が変わるので、凸凹な面でも密着しながら剃れるのが特徴!
もう一つ珍しいのが、自動研磨システム。ふつう使うほどに切れ味が落ちるものですが、フィリップスは回転時に刃が研磨されるため、切れ味良いまま長く使えるとのこと。しょっちゅう刃を変えなくて良いのはありがたい!
メリット・デメリット
3つの回転刃というユニークな形、メリットもあればデメリットもあります。実際に使ってみた印象も含め、まとめてみました。
メリット
フィリップスのこのシリーズ、良い点はこんな感じ。
・肌に優しい
・音が静か
・自動研磨
●肌に優しい
肌への優しさを強みにしているフィリップス。確かに使っていても肌のヒリつきは感じないし、毛が引っかかって引っ張られるのもなくてすごい。可動性の刃が肌に密着するので剃り心地もよいです。
●音が静か
ぼくがラムダッシュからフィリップスに乗り換えた一番の理由がこれ。もちろんフィリップスも音はしますが、他よりもかなり静かです。
スキンヘッドは髭剃りよりも時間がかかるので、音が大きいと家族や同居人にも迷惑かなと。なので音に関しては、購入してとても満足しているポイントです。
●自動研磨
特徴でも書いた自動研磨システム。シェーバーの切れ味が落ちてくると、剃るのに時間がかかるようになります。そんなシェーバーは肌にも悪く、経験上、ヒリつきだけでなくフケの原因にもなったり。替え刃も安くはないので、自動で研磨し切れ味をキープしてくれるのはめちゃありがたい!
デメリット
逆にデメリットはこんな感じ。
・深剃り、早剃りができない
・剃り方に慣れるまで時間がかかる
●深剃り・早剃りができない
肌に優しい反面、深剃りがしにくいのがデメリット。無理して深剃りしようとして強めに押し付ければ、肌がヒリつくという。深剃りができないので、ゆっくり動かさないとしっかり剃ることができないです。なので早く剃るのにも向いていない。
フィリップスは深剃り・早剃りよりも肌に優しく丁寧に剃りたい人向きのモデルです。
※「肌への優しさ」「深剃り」を叶えるなら、最初はフィリップス→剃り残しをラムダッシュとかで対処するのが最強だったりする。。
●剃り方に慣れるまで時間がかかる
回転式の刃は剃り方もやや特殊で、慣れるまで時間がかかります。往復型のように横移動ではなく、円を描くように回転させながら剃るのが特徴。
実際はこの動画よりもゆっくり動かした方が剃りやすいです。また一度で剃り切ろうとせず、優しく当てながら同じ場所で何度か回転させることで、肌を傷つけることなく剃れます。
まとめ
まとめると、フィリップスと相性の良い人はこんな人。
・肌を傷つけず剃りたい
・音が静かなシェーバーがいい
逆に相性の悪い人はこんな人かと。
・しっかり深剃りしたい
・とにかく早く剃りたい
興味があるなら、1万円以下で購入できるエントリーモデルを試してみることをオススメします!
下のリンクは2022年版で、上から高性能の順。僕が使っているのは真ん中のシリーズの少し古いものです。もう何年も使い続けてますが、変えようと思ったことがない!
シェーバー選びで少しでも役に立てれば幸いです!