「スキンヘッドや坊主で就活・転職活動って、どうなの・・・?」
薄毛からスキンヘッド・坊主にした人生だと、高確率で通る悩みですよね。「なんか印象悪そうだし、ネットでもよくないって書いてあるし。でも伸ばしたくないし」って。
スキンヘッド歴10年以上、新卒での就活や未経験での転職を複数回やった僕の結論は、スキンヘッドや坊主でも就活・転職活動問題ない!仕事自体も、接客・法人営業・制作・取材など、スキンヘッドですが色々やってこれてます。
問題ない理由とか、気をつける点とかを書いてみます。参考になれば幸いです!
スキンヘッドでも就活問題ない3つの理由
スキンヘッドや坊主、世の中に多い=社員にもいる
そもそもスキンヘッドや坊主の人って意外と世の中多い。大きい会社ほど社員にスキンヘッドや坊主の人がいる確率も上がります。社員にそういった髪型の人がいれば、面接官も「社員のあの人も似たような髪型だしな」くらいの感覚で見るので、落とす理由にはなりにくいです。
実際僕が入った会社でも、自分と同じ部署の上司でスキンヘッド(めちゃ仕事できる)の人がいたし。若ハゲ学生なんかは周りに同じ境遇の人が少なくて思いつめがちですが、会社に入ると結構いるので、会社員からしたらそんな気にしない・単なる個性としてみるケースが多いです。
というか、むしろスキンヘッドや坊主NGな会社、薄毛になってもバーコードになるしかない、、。そんな会社はむしろ入りたいでしょうか?しんどくない?? スキンヘッドで落とされた場合はむしろ感謝するくらいの気持ちでいきましょう。
採用活動一番の目的は「有能な人をとること」
結局は仕事ですからね。仕事がめちゃできる&社内の人間関係もうまくやっていけそうな有能人材なら、スキンヘッド・坊主でも全然とります。会社として大事なのは長期的に利益を上げていくことだし、会社の人材投資・人材育成って実際とても大変なので、有能な人材であればスキンヘッドでも問題ないです。
下でも書いていますが、そもそもスキンヘッドで仕事していて、実際そんなデメリットってないです。いかつく見られがちってのも、見た目でどうにでもなります。スキンヘッドって、有能な人・会社に入れたいと感じる人を落とすほど強い理由じゃないんですよね。
実際働いていてスキンヘッドによるデメリットってほぼない
僕自身スキンヘッドになってから、接客・法人営業・取材・イベント設営・物流・制作などなど、いろんな仕事をしてきました。スキンヘッドは特に接客や営業では「威圧感を与えるからNG」と思われがちですが、実際仕事をしている中では、清潔感と笑顔や人当たりの良さに気をつければ何も問題ありません。悪い印象を与えなければ、むしろ接客でも営業でも顔を覚えてもらえるのでメリットのが多いくらい。就活などではそのあたりの「威圧感のなさ・クリーンなイメージ」をしっかり出せればOKです。
逆に、例えば接客で「スキンヘッドの店員が怖かった」なんてクレームが来るとしたら、多分スキンヘッドの問題ではなく態度の問題。スキンヘッドじゃなくてもクレームあったと思います。スキンヘッドでもめちゃ笑顔で愛想良ければ、クレームとか行くはずないですし。
坊主・スキンヘッドの就活対策
スキンヘッドで就活・転職活動する際は、事前の綿密な準備がめちゃ大事。事前の準備でほぼ合否が決まってるってくらい大事です。やることとしては、だいたいこんな感じ。
実績ベースで仕事できる人アピール
就活・転職で自分をアピールする際は、実績ベースで話すことが大事です。特にスキンヘッドは「メリットある人を落とすには弱い理由」でも、「同じ能力ならスキンヘッドじゃない方選ぶ」ってところはあるので。
だから、自分の経験が入社後に間違いなく活かせるとアピールする必要があります。「部活を頑張った」みたいなポテンシャルをアピールするのではなく、これまでの実績・実務経験が入社後にどう活かせるのか具体的に示してアピールするのが大事。
とにかくまずは自分のやってきた仕事の実績や経験値を整理すべき。受ける企業の実務を把握した上で、自分の能力が入社後どう活かせるかを徹底的に考え抜くことが大事です。
ってなると、未経験よりも自分の経験した仕事での就活・転職をするのがやり易いですよね。そうでなければ、自分の経験をどうにか志望の企業の事業にすり合わせ、こじつけでも良いので強い理由づけを考え抜きましょう。
見た目の印象
スキンヘッドはやっぱりいかつく見られがちなので、とにかく清潔感・明るく人当たり良さそうな雰囲気を出すことが大事です。服装はいかつさを和らげるためにメガネがおすすめ。伊達メガネでも良いので。できる限り服の崩れがないよう注意して。あとは笑顔で明るく接しやすい雰囲気を出していれば、「スキンヘッドだから落とされる」てことは避けられるかなと。
スキンヘッドの話になった時の受け答え
「若ハゲ」「薄毛」とかの話すると「病気なのかな」とか、やっぱりネガティブなイメージを引っ張りがち。もちろんはっきり伝えるのも良いですし、「男には潔くスキンヘッドにする時期ってのがあるんですよねw」って感じで笑いながら察してもらうのもアリかなと。面接で聞かれた時に言い淀んだり、気まずい感じになるのはあまり良くないので、受け答えは考えておきましょう。
「本人としてはこのことで特別悩んでいない」ってことがうまく伝わればよいのと、「人に顔を覚えてもらいやすくなった」などポジティブな解釈を付け加えておくと、マイナスイメージが払拭できて良いです。
おすすめ転職手段
転職の人はエージェントを使うのがめちゃくちゃおすすめ。とりあえずリクナビエージェント・マイナビエージェント・パソナ・doda登録して情報集めるのがよいです。個別で情報もらう分、おいしい求人が多いものの、情報量としては少ない。なので複数エージェントに登録し、気になるところを申し込むか、自分と合うエージェントに密にサーポトしてもらう感じが良いです。
エージェントは多くの転職志望者を相手にしているので、当然スキンヘッドや坊主、コンプレックスを抱える人にも多く接しています。そういった人でも企業に入れるようサポートすることで利益を得ているので、当然めちゃ頼りになります。積極的に活用していきましょう。
まとめ
自分がスキンヘッドで新卒の就活やった時は、割と結構苦痛でした。でも実際働きはじめて、転職もしていろんな企業を内側から見ているうちに、新卒の時に悩んでいたほど深刻に考えるようなことではなかったなーと思いました。少しでも、就活・転職活動の参考になれば幸いです!