一般的には、スキンヘッドは接客業・営業では不適切と言われがちですよね。ぼくも、「スキンヘッドだからこの仕事は無理かな〜」と諦めたことも多々あります。
ただそういった仕事も、実際やると「スキンヘッドだから起きる問題」なんて何もなかったり。特にぼくは接客業の経験で、そんなことを感じることが多かったです。
今回、スキンヘッドで接客業してきたぼくが、意識したこと・注意点なんかをまとめました。いくつか意識すれば、接客業などスキンヘッドが向いていないと言われる仕事も問題なくできます。
少しでも参考になればいいなと思います。
接客業でのスキンヘッド、なにが良くない?
・いかつい
営業や接客で坊主、スキンヘッドが良くないと言われる理由はこれ一択でしょう。相手に威圧感を与えるからNG、と。
しかしこれ、正確に言うと、「いかつく見える」「威圧感を与える可能性がある」という話です。お客様や上司にいかつく見られなければ、威圧感を感じさせなければ良いという話。
意外とスキンヘッドでも、相手に抱かせるイメージを意識的に変えることはできます。例えば金髪は「チャラい・社会人として不適切」といったイメージと直結しがちですが、スキンヘッドは実はそうではない。
確かにスキンヘッドは「いかつい」「ワイルド・男らしい」というイメージを連想しがちですが、メガネ等つければ「知的」、明るく振舞えば「陽気・社交的」という印象も持ってもらえます。
「いい印象を持ってもらうための服装・振る舞いを実行する」ことで、印象を大きく変えられます。
スキンヘッドで接客する時、意識すること
「いかつい・ワイルド」といったイメージは接客業・営業なんかではマイナスですよね。「知的」「明るく社交的」といったイメージを持たれるよう意識することが大切です。
清潔感
何よりも清潔感が大事!
スキンヘッドはしっかり手入れをしないと、無精髭と同じように「清潔感がない」というイメージを与えてしまいます。毎日とは言わないまでも、定期的に手入れをしましょう。
手入れについてはここにもまとめています!
「スキンヘッドの手入れのやり方、頻度などを紹介」
また、乾燥する時期はフケ対策も大事。しっかり頭を洗っても、肌の乾燥、切れ味の悪いシェーバーの使用などがフケの原因になったり。
服装
おすすめはメガネ!
メガネをかけただけでは「知的」「社交的」と思ってもらえるわけではないです。しかし、いかつく見えるのをかなり防いでくれます。
また、洋服はワイシャツなどの「襟のついた服」がおすすめ。この2点で、威圧感を与えるような見た目はかなり避けられます。
笑顔
上記のような服装で、さらに明るくハキハキとしていれば完璧ですね。笑顔でいるだけで威圧感も減ります。逆に、上記のような服装でも表情次第では怖いイメージを与えてしまうので、笑顔ってとても大事。
まとめ
ぼくはこれらを意識することで、接客業や営業なども問題なくやってこれました。
スキンヘッドは「=いかつく見える」と思われがち。でも見た目や振る舞いを意識して、「知的」「社交的」などの印象に持っていくことも可能です。
どのように見られたいか、普通の人以上に意識をする必要はありますが、「スキンヘッドだから」といって何かを諦めることもないと思います。
この記事が少しでも参考になれば幸いです!